長良サイエンス株式会社設立からの経過と現状
長良サイエンス(株)は岐阜大学農学部(中塚教授、現長良サイエンス(株)代表取締役社長)で新たに開発した一連の分離精製法を活用して地域と創業母体である岐阜大学を活性化するために設立された。
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設立からの経過
1999年9月 | (有)ナカハラ科学創立(資本金950万円) |
岐阜大学との共同研究開始 | |
創造法認定 | |
1999年12月 | 岐阜市誘致第一号 |
2000年6月 | 平成12年度岐阜県補助事業に認定 「大豆及びお茶に含まれる有用成分の大量精製技術の開発」 |
2000年8月 | 岐阜大学中塚進一教授が取締役社長就任(人事院、文部科学省承認) |
2002年3月 | 平成13年度補正予算経済産業省補助事業に認定 「茶微量成分・抗アレルギー性カテキン類の有機合成による製造」 |
2002年10月 | 岐阜大学柳瀬笑子助手が取締役就任(人事院、文部科学省承認) |
岐阜大学中塚進一教授が代表取締役社長就任(人事院、文部科学省承認) | |
2003年1月 | ベンチャーフェアJAPAN2003(東京ビッグサイト)にてブース展示 |
2003年2月 | イチョウ葉中のアレルギー物質ギンコール酸6種を発売(世界初) |
2003年7月 | 長良サイエンス(株)を設立(資本金1,000万円) |
2004年7月 |
増資(資本金1,500万円) |
2004年7月 | 平成16年度岐阜県補助事業に認定 「生体成分の省エネ型精密大量分取法の確立に関する研究」 |
2005年6月 | 増資(資本金2,000万円) |
2006年2月 | 平成17年度安藤百福賞ベンチャー部門優秀賞を受賞(財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団) |
2007年7月 | 増資(資本金3,000万円) |
2007年11月 | 第3回産学官連携ビジネス大賞最優秀賞を受賞(社団法人東海地区信用金庫協会) |
2011年6月 | 現社屋に移転(床面積520坪、土地590坪) |
2011年11月 | 岐阜市企業立地促進助成事業者に指定 |
2013年7月現在 |
社員10名(役員を含む) 設備:分析用HPLC 12セット、分取用HPLC 4セット、エバポレーター 10セット、真空濃縮装置 3セット、遠心濃縮機、凍結乾燥機、乾燥器 3セット、-30℃フリーザー 5台、−40℃フリーザー、旋光計、融点測定器、コールターカウンター(粒度分布測定装置)、純水製造装置。 生命科学研究用試薬約200種類中の約140種は世界初の商品 |